コンフェデレーションズカップ第3戦 日本×メキシコ ハイライト
開幕戦のブラジルに続き、2戦目のイタリアにも接戦の末に敗れたザックジャパン。
残念ながら最終戦を残してグループリーグ敗退が決まってしまいました。
第3戦の相手は北中米カリブ海王者のメキシコ代表。
マンチェスター・ユナイテッド所属、香川のチームメイトの
ハビエル・エルナンデスやバレンシアのグアルダードなど
強力な攻撃陣を誇るチームです。
FIFAランキング17位、去年のロンドンオリンピックではブラジルを下して金メダル獲得など、
イタリア、ブラジルと比べると劣るものの、決して侮ってはいけない格上の相手です。
このメキシコ戦は大会の面からすれば消化試合となってしまいましたが、
イタリア戦で見せた内容と”日本らしさ”を発揮し、最後に勝利を奪うべく、
ザックジャパンの選手たちも気持ちを入れて最終戦に臨みました。
スタメンは前回のイタリア戦から3人が入れ替え。 内田、吉田が先発を外れ、それぞれ酒井宏樹、栗原が入りました。 出場停止の長谷部の代わりにボランチには細貝が名を連ねます。 試合は立ち上がりから素早いプレスをかけるメキシコに対し、 落ち着いたボール回しでいなしながら日本が自分たちのペースで攻撃を仕掛けます。 前半5分には岡崎のインターセプトからカウンターを仕掛けると 香川がゴール前でシュートを放ちますがGKに防がれます。 10分、一連の攻撃の流れから遠藤がミドルシュート。 コースに入った岡崎がヒールで流してネットを揺らしますが、 これはオフサイドの判定でゴールは認められません。 その後も本田のミドルなどで幾度か決定機を迎えるが決めきれずにいると、 前半終了間際から徐々にメキシコにペースを握られます。 40分にはグアルダードのバー直撃のヘッドを許すと、 後半も開始と同時に攻勢をかけたメキシコに54分、先制を許します。 グアルダードの左からのクロスにうまくヘディングで合わせたのはエルナンデスでした。 先制を許した日本は酒井に代えて内田、 そして前田に代えてCBの吉田を投入し3-4-3のシステム変更を試みます。 しかし交代直後の66分、CKからニアで頭で流したボールを フォアサイドでうまくマークを外しエルナンデスにヘッドで押し込まれ、 痛恨の2失点目を喫します。 反撃に転じたい日本でしたが、77分に長友が怪我で交代になるアクシデント。 交代で中村憲剛が出場しますが、再び4バックへの変更を余儀なくされます。 それでも諦めない日本は86分に見事な崩しから 遠藤の折り返しを岡崎が決めて1点差に詰め寄ります。 後半アディショナルタイムにはPKを与えますが川島が気迫のセーブ。 気持ちでメキシコに食い下がりますが、最後まで同点弾は奪えず、 日本 1 - 2 メキシコで試合終了。3戦全敗で大会を去ることになってしまいました。 試合のハイライト動画です。 ショートハイライト
Mexico vs Japan 2:1 MATCH HIGHLIGHTS 投稿者 footballdaily1 ロングハイライト 疲れの影響もあってか、前回のイタリア戦でも見せたような良さは 90分通して継続することができませんでしたね。。 序盤でのチャンスを決めきれず、逆にメキシコに少ないチャンスで得点を許してしまいました。 やはり勝負強さという面ではメキシコに分があったように思います。 イタリア戦で内容面での成果が見えただけに、 この試合では結果にこだわって勝利を掴んでほしかったですね。 しかし本番は1年後のW杯。 今回の3連敗で見えた課題を選手一人一人が持ち帰り、 しっかりと”個”のレベルアップを継続していけば世界との差は埋められるはず。 次は東アジアカップも待っていますし、 また新たな選手発掘の場になるということで、ザックの手腕にも期待がかかります。 とにかく今後も日本が世界のトップに近づけるように 一歩一歩成長していってほしいですね!
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スタメンは前回のイタリア戦から3人が入れ替え。 内田、吉田が先発を外れ、それぞれ酒井宏樹、栗原が入りました。 出場停止の長谷部の代わりにボランチには細貝が名を連ねます。 試合は立ち上がりから素早いプレスをかけるメキシコに対し、 落ち着いたボール回しでいなしながら日本が自分たちのペースで攻撃を仕掛けます。 前半5分には岡崎のインターセプトからカウンターを仕掛けると 香川がゴール前でシュートを放ちますがGKに防がれます。 10分、一連の攻撃の流れから遠藤がミドルシュート。 コースに入った岡崎がヒールで流してネットを揺らしますが、 これはオフサイドの判定でゴールは認められません。 その後も本田のミドルなどで幾度か決定機を迎えるが決めきれずにいると、 前半終了間際から徐々にメキシコにペースを握られます。 40分にはグアルダードのバー直撃のヘッドを許すと、 後半も開始と同時に攻勢をかけたメキシコに54分、先制を許します。 グアルダードの左からのクロスにうまくヘディングで合わせたのはエルナンデスでした。 先制を許した日本は酒井に代えて内田、 そして前田に代えてCBの吉田を投入し3-4-3のシステム変更を試みます。 しかし交代直後の66分、CKからニアで頭で流したボールを フォアサイドでうまくマークを外しエルナンデスにヘッドで押し込まれ、 痛恨の2失点目を喫します。 反撃に転じたい日本でしたが、77分に長友が怪我で交代になるアクシデント。 交代で中村憲剛が出場しますが、再び4バックへの変更を余儀なくされます。 それでも諦めない日本は86分に見事な崩しから 遠藤の折り返しを岡崎が決めて1点差に詰め寄ります。 後半アディショナルタイムにはPKを与えますが川島が気迫のセーブ。 気持ちでメキシコに食い下がりますが、最後まで同点弾は奪えず、 日本 1 - 2 メキシコで試合終了。3戦全敗で大会を去ることになってしまいました。 試合のハイライト動画です。 ショートハイライト
Mexico vs Japan 2:1 MATCH HIGHLIGHTS 投稿者 footballdaily1 ロングハイライト 疲れの影響もあってか、前回のイタリア戦でも見せたような良さは 90分通して継続することができませんでしたね。。 序盤でのチャンスを決めきれず、逆にメキシコに少ないチャンスで得点を許してしまいました。 やはり勝負強さという面ではメキシコに分があったように思います。 イタリア戦で内容面での成果が見えただけに、 この試合では結果にこだわって勝利を掴んでほしかったですね。 しかし本番は1年後のW杯。 今回の3連敗で見えた課題を選手一人一人が持ち帰り、 しっかりと”個”のレベルアップを継続していけば世界との差は埋められるはず。 次は東アジアカップも待っていますし、 また新たな選手発掘の場になるということで、ザックの手腕にも期待がかかります。 とにかく今後も日本が世界のトップに近づけるように 一歩一歩成長していってほしいですね!