怪我で2軍調整中の日本ハムの斎藤佑樹投手が 233日ぶりの実戦登板です。 2軍のチャレンジ・マッチで 2回を投げて1安打2三振無失点の内容でした。 右肩関節唇損傷で2軍調整中の斎藤佑樹投手。 日ハムと言えば ゴールデンルーキー、大谷翔平選手が 投手&野手の二刀流挑戦で注目を集めていますが 斎藤投手も頑張ってますよ。 甲子園での優勝 大学野球での輝かしい成績 エリート街道を進んできた斎藤投手にとって 初めての試練です。 この日は23球を投げ、MAXは136km/h。 練習で絞り込んだのか以前より痩せたような印象でした。 「甲子園を沸かせたあの頃が絶頂期」 「大学へ行かずにそのままプロに入っていたらもっと結果は違ったはず」 「もう終わった選手」 など、世間的には厳しい声が多いようです。 同じく甲子園で名勝負を繰り広げた 楽天の田中将大投手の活躍と比べたら そういう評価も仕方ないのかな、とは思います。 しかし、まだ25歳の斎藤投手。 この試練を乗り越えて1軍のマウンドへ戻ってきてほしいですね。 もともと速球派、というより絶妙なコントロールで打たせて取るタイプ。 大谷投手のように球速で勝負する投手ではないので 技巧派として息の長い投手を目指してほしいと思っています。 スマートなイメージの方が強いですが 泥臭く、ひとまわり大きな選手となって 戻ってきてくれることを期待したいです。
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