プロ野球は交流戦も終わり、再び通常の闘いに戻りました。 そして巨人ファンにとっては早速朗報が飛び込んできています。 それが久保裕也投手の実戦復帰です。 久保裕也投手は33歳。 中堅からベテランの域に差し掛かった選手です。 久保裕也投手は東海大学から2003年に巨人軍に入団。 これまでの通算成績は43勝31敗36セーブ。 特筆すべきは2011年のシーズン。 このシーズンは4勝2敗で防御率は1.17。 これだけの成績だとそれほどということになりますが、セーブポイントが20。 2011年の久保裕也投手はシーズン途中まではセットアッパー。 しかし後半はストッパーとして大活躍。 8月には月間MVPにも輝いています。 久保裕也投手、速球は剛速球というほどではありませんが、フォーク、カーブ、スライダー、チェンジアップ、シュートなど多彩な変化球を持ち、そのコンビネーションと連投をこなせる体力から巨人にとっては貴重な戦力になっていました。 しかし、2012年シーズンは肘痛で4月には早くも脱落。 5月には手術を受けています。 手術を受けた段階で2012年の復帰は無理と言われていましたし、実際に復帰をすることはできませんでした。 それがここにきての復帰話。 どうやら6月中には2軍の試合で投げることができそうです。 もちろん、2軍で投げたからすぐに1軍に復帰ということにはならないでしょうが、1年3カ月ぶりの登板は復帰への第一歩になることは間違いないはずです。 現在、巨人の抑えは西村健太朗投手。 西村健太朗投手が悪いわけではありませんが、絶対的な抑えというイメージはありません。 特にこれから夏場を迎えて、投手は何人いてもいいはず。 そうした意味で久保裕也投手の復帰は喜ばしい限りです。 エンタメ・スポーツなどのトレンドトップへ
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