コンフェデレーションズカップ2013 イタリア 日本を さまざまな視点で分析してみました。 この試合、日本は、本田圭介、香川真司のゴールで、 ２－０と優位に立ちました。 特に香川のシュートは芸術的ともいえる 素晴らしいゴールで、 香川は敗戦国ながらマン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。 日本 vs イタリア 全ゴールシーン コンフェデレーションズカップ2013 彼のドリブルやゴール前での動きは、 イタリアの選手たちにも マンチェスターＵでプレイするだけの 実力者だと認められたようです。 その躍動感にあふれる動きが、 岡崎慎司の同点ゴールを導いたともいえます。 カテナチオと言われるイタリアの堅守をくずし、 ３点を奪ったのは素晴らしいことだと思います。 ただ、もっと点を取れていた可能性もあります。 香川は試合後、 「日本は決め切れなかった。 相手はチャンスをすべてものにした。」 と語りましたが、まさにそのとおりの結果でした。 香川や岡崎のシュートが、 ゴールポストにあたるおしい場面もありました。 しかし、攻撃面では、おしいばめんもあったものの サッカー日本代表は確実にレベルアップしていると思います。 問題は守備力にあると感じます。 ２－０から簡単にひっくり返されるというのは、 総合力で完全に劣るということです。 強豪国同士の対戦で、 ２－０からひっくり返すのは なみたいでいなことではありません。 そのへんが今後の日本代表の課題になるでしょう。 日本国内や韓国でも今回のコンフェデ杯での サッカー日本代表の惜敗は、 そうとう実力をつけたという声が多いようです。 ただ、２点を先制するという試合展開を、 確実にものにする実力をつけないと 本田のいうような優勝は望めないと思います。 サッカーにおいても 得点は水ものという面があります。 堅守が安定した強さをもたらします。 昔から言われるような決定力不足は、 日本は克服しつつあります。 イタリアのもつカテナチオを日本が身につければ、 すごいことになるのではないでしょうか。
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