少し遅くなったが、コンフェデレーション杯のイタリア戦についてちょっとだけ。
個人的な評価としては以下の通り。
①点数をつけるなら0(ゼロ)点。
今大会では、公式戦であるということも含め個人的に結果を重視すべきという風に思っているから。
ゆえに内容はそこそこ良かったのだとしても(スコアとスコア経過だけを見れば面白かったと思うが、それは第3者の見解になってしまうし、激賞するほど良かったとも思わない)、負けた以上ゼロ点でしかない。
救いは、選手たちが「よくやった」と満足していないことだろうか。
②今期のチャンピオンズリーグなどでも顕著な傾向のひとつだと思うが、代表チームレベルでも「どのように、どのようなタイミングで、どのような意図を持ってボールを回収するか」という部分が、以前と比べてとても重要な要素になってきているように感じる。
リスクをとった上でアグレッシブにしていかないと勝負ができない状況になっているのかもしれない。
ブラジル戦ではできなくて、イタリア戦ではそのチャレンジをしていた。
その違いが、結果ではなく内容としては反映されていた。
加えて余談だが、そのチャレンジは4年前(?)の岡田監督がやろうとして前半45分しか持たなかったモノに近かったりして・・・。
③重なるが、勝たなきゃいけないゲームだった。勝てる試合を落とした。
2-0はサッカーで一番難しい得点差とはよく言うが、それでも2-0になった時点で、ゲームとしてはクローズできるようになるべきだし、すべきと思う。
まだまだ幼い。
メディアの喧騒がよく分からないが、ザックリとした感想は以上。