怪物ルーキー・松山英樹と、今季から米ツアーに主戦場を移した石川遼が
国内メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 ShishidoHills」で
今季初めて激突しました。
今季国内男子ツアーでめざましい活躍を見せる松山と
米国で戦う石川の直接対決に熱い視線が注がれたが
初日は松山2位タイに対して石川は最下位。
はっきりと明暗が分かれました。
5年シードが懸かる国内三大大会第2戦。
ともに21歳の松山英樹と石川遼が同組でプレーし、
全米オープン選手権で10位と健闘した松山は
5アンダーの67で首位と2打差の2位につけたが、
石川は8オーバーの80で最下位の124位と大きく出遅れました。
今季国内2勝で賞金ランキング首位の松山は1イーグル、4バーディー、1ボギーの内容。
石川は1バーディー、5ボギー、2ダブルボギーと崩れた。
原因は・・・
2人のゴルフ自体にも明確な違いが見えました。
ほとんどの場合、シンプルにストレートボールで攻めていた松山に対し、
石川はティショットで極端に低いボールを打ったりと
自分からゴルフを難しくしてしまったように見えました。
初日のコンディションは昨日に降った雨と
ラウンド途中から降り始めた霧雨の影響でめまぐるしく変化した。
こういう状況ではコースに対して神経を費してしまう。
松山の場合、ゴルフはあくまでシンプルに対応し集中したが、
石川は自身のゴルフにも多大な神経を費やしてしまった。
そこも2人の明暗を分けた要因ではないでしょうか??


