今日、日本時間20日7時より、サッカー コンフェデレーションカップ
グループリーグ予選日本vsイタリアの試合が行われた。
前回の会場ほど良い気候とはいえない、蒸し暑い環境の中、行われた試合だったが、
日本は、前半からボールを支配し、イタリアを圧倒するかのようなプレーを見せた。
試合が動いたのは、前半20分。
イタリアの守備陣のバックパスに絶妙なタイミングで岡崎が飛び込み、
キーパーとの1対1に。
そしてイタリアGKのファールを誘い、PKを獲得する。
21分、本田がPKで右隅に叩き込み、日本が先制点を挙げる。
続く33分、今度はイタリアゴール前で大きく上がったボールを香川が
なんと体を反転させてからのスーパーシュートを放つ。
GKは反応できず、日本、2点目を挙げる。
そしてこのまま日本ムードで試合が進んでいくのかと思ったところでしたが、
さすがイタリア、日本の流れを断ち切るかのようにピルロのあげた、CKを
デロッシが鋭いヘディングを決め、イタリアも1点を返す。
そして後半5分、日本ゴール手前で混戦に持ち込まれ、ジャッケリーニの
ボールをクリアしようと、スライディングをした内田が痛恨のオウンゴール。
試合は振り出しに戻ります。
そして2分後の後半7分、長谷部のハンドで日本にとっては苦しいPKを与えてしまう。
キッカーのバロテッリはきれいに左に決め、勝ち越しの3点目を挙げる。
苦しい状況に追い込まれた日本だが、後半23分、遠藤のFKに岡崎が
ヘディングであわせ、同点ゴール、イタリア相手に一歩も引けをとりません。
そして後半41分、再びピンチが訪れます。
マルキジオの右からのクロスをジョビンコがうまくあわせ、再びイタリアにリードされてしまいます。
もう時間が残されていない日本、懸命に得点を狙いに行きます。
そして44分、岡崎の放ったシュートが惜しくもクロスバー、それに吉田があわせる形で
飛び込み、イタリアのゴールネットを揺らす。
同点弾かとおもいきや、オフサイドの判定。得点にはならず。
その後も猛攻を仕掛けるが得点にはつながらず、結果は3-4でイタリアの勝利。
試合内容でも負けていなかっただけに惜しい敗退となった。
コンフェデ杯は敗退だが、ブラジル戦から大きく成長した、日本代表を見れた、良い試合だったと思う。
この後のメキシコ戦にも要注目だろう。
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