日本代表はブラジル戦は完敗でした。が、気持ちを切り替えていきましょう。
イタリア代表は確かに強敵ですが、伝統的イタリアのサッカーに変化も見えます。
イタリアの代名詞だった“カテナチオ”という堅守を売りにした速攻主体の戦術も、ボールポゼッション重視のスタイルに移行しています。
一番危ないラインがピルロからバロテッリです。
この二人が日本×イタリア戦のポイントとなると予想しています。
バロテッリはピッチに立てば、自由奔放な態度から生み出されるプレーで観客を魅了するのですが、不要なファウルや暴言などで度々退場処分を食らうなど暴走する危険性も併せ持っている諸刃の剣。
刃がイタリア側に向いてしまえば、こっちのものです!
ピルロは、名だたるビッククラブでプレーした経験と技術をもつ選手。イタリアの司令塔というにふさわしい選手です。
日本は彼にどれだけ仕事をさせないかがポイントなると思います。
5月には「ブラジル・ワールドカップが最後の舞台」と語り、来年を最後に代表引退すると表明ているため、今大会も気合はいってると思います。
日本代表メンバー
GK
[1]川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
[12]西川周作(広島)[23]権田修一(FC東京)
DF
[15]今野泰幸(G大阪)[16]栗原勇蔵(横浜FM)
[2]伊野波雅彦(磐田)[5]長友佑都(インテル・ミラノ)[6]内田篤人(シャルケ)
[22]吉田麻也(サウサンプトン)[21]酒井宏樹(ハノーファー)[3]酒井高徳(シュツットガルト)
MF
[7]遠藤保仁(G大阪)[14]中村憲剛(川崎F)[17]長谷部誠(ウォルフスブルク)
[13]細貝萌(ヘルタ)[4]本田圭佑(CSKAモスクワ)[20]高橋秀人(FC東京)
FW
[18]前田遼一(磐田)[9]岡崎慎司(シュツットガルト)
[11]ハーフナー・マイク(フィテッセ)[19]乾貴士(アイントラハト・フランクフルト)
[10]香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
[8]清武弘嗣(ニュルンベルク)
イタリア代表メンバー
GK
[1]ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
[13]フェデリコ・マルケッティ(ラツィオ)、[12]サルバトーレ・シリグ(パリSG)
DF
[20]ナツィオ・アバーテ(ミラン)、
[4]ダビデ・アストーリ(カリアリ)、[15]アンドレア・バルザーリ(ユベントス)
[19]レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)、[3]ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
[5]マッティア・デ・シリオ(ミラン)、[2]クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
MF
[7]アクイラーニ(フィオレンティーナ)、
[6]アントニオ・カンドレーバ(ラツィオ)、[17]アレッシオ・チェルチ(トリノ)
[16]ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)、[23]アレッサンドロ・ディアマンティ(ボローニャ)
[22]エマヌエレ・ジャッケリーニ(ユベントス)、[8]クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
[18]リカルド・モントリーボ(ミラン)、[21]アンドレア・ピルロ(ユベントス)、
FW
[9]マリオ・バロテッリ(ミラン)、[14]エル・シャーラウィ(ミラン)
[11]ジラルディーノ(ボローニャ)、[10]ジョビンコ(ユベントス)
