現在ゴルフ日本トーナメント賞金ランクで2位に5千万近くの差をつけてトップを独走中の松山英樹が全米オープンから帰国した。
松山英樹選手の日本ツアー獲得賞金額が全米オープンの賞金を合わせて、8861万9907円となった。、
松山英樹は、今年4月にプロ転向したばかりだが、その実力は折り紙つき。
今年、初出場した全米オープンでは、「最終日にトップと同じ成績を残せたことが自身になった」と語り、最終的に10位と健闘し来年の出場権を獲得した。
全米オープンでの松山英樹
20日から国内メジャー第2戦の日本ツアー選手権に出場する。
日本ツアー選手権は、20日~23日まで茨城・宍戸ヒルズCCで開催される。
その予選2日その組み合わせが18日に発表された。
粋な計らいで予選2日目の21日に宿命のライバルの松山英樹と石川遼(カシオ)が同組と発表された。
宿命のライバル比較
■松山英樹
【生年月日】
1992年2月25日生まれ(21歳)
【サイズ】
180センチ 75キロ
【日本ツアー勝利数】
3勝
【原世界ランク】
49位
【プロ転向】
13年4月
【使用クラブ】
スリクソン
【血液型】
B型
松山英樹ゴルフスイング
☆石川遼
【生年月日】
1991年9月17日生まれ(21歳)
【サイズ】
175センチ 72キロ
【日本ツアー勝利数】
10勝
【原世界ランク】
127位
【プロ転向】
08年1月
【使用クラブ】
キャロウェイ
【血液型】
O型
石川遼 スイングスローモーション
☆2人の過去の対決は?
松山英樹と石川遼の同組対決は、過去に5度あり2勝2敗1分けと全くのイーブンの結果となっている。
同時出場したプロツアーの大会では、21戦あり、石川遼が13勝7敗1引き分けと圧勝している。
しかし、これは松山が力をつけるまでの分も含まれており、昨年だけ見ると松山が4勝1敗と逆転している。
同組対決の時の平均ストロークは、石川70に対し、松山72と石川がリードしている。
残念なのは、今まで決勝ラウンドでの同組対決はないことです。
最終日、最終組で2人で優勝争いをする姿を見たいものです。
☆2人の魅力
松山と石川の2人が、他のプロと特筆して違う点は、その飛距離にあります。
松山英樹プロはドライバーの平均飛距離が300yあり、一方の石川遼も290yあります。平均飛距離でわずか10yの違いですが、風などを考慮すると1クラブの違いで距離にして約5Mの違いが出ます。
平均飛距離ランニングでは松山英樹プロが1位の男子ツアートップなみなのに対して、石川遼プロは9位となっています。
松山英樹プロのその飛距離の秘密は、体感の強さとその柔軟性に裏付けられた、スイングスピードの速さにあると言われます。
スコアメイクをしていく上では小技もすごく重要ですが、メジャー大会で人気の宿命のライバルによる飛距離くらべも、ギャラリーを楽しませることと思います。