サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、イラン対韓国戦の試合が18日行われました。
試合の結果は1対0でイランの勝利。
その結果イランはグループ1位でワールドカップ出場を決めました。
敗れた韓国もグループ2位となり、ワールドカップ出場を決めました。
試合前から監督どうしの言葉の挑発があったりと、サッカー以外で何かと物議を醸していたイランと韓国。
韓国代表のチェ・グァンヒ監督が、アウェーでイランと対戦した際にチームが適切な待遇を受けなかった、とイラン側を批判し、
イラン代表のカルロス・ケイロス監督は「韓国の監督は自らの発言を恥じるべきだ」、とそれに対し反論しました。
そんなイラン代表チームと韓国代表チームの試合は、韓国代表がホームでの試合を落とすという結果となりました。
この結果イランはグループ1位、韓国はグループ2位でワールドカップ出場を決めました。
ホームゲームを落とし得失点差でかろうじてワールドカップ出場を決めた韓国代表チーム。
チェ・グァンヒ監督はこの結果を受け19日に退任を発表しました。
とここまでは普通のニュースなのですが、この試合はこれだけでは終わりませんでした。
試合後イランチームのゴールキーパーが、韓国チームのスタッフに殴られるというハプニングが発生しました。
喜びを爆発させながら韓国ベンチに近づくイラン選手を、韓国スタッフが殴るように追い払う行為を行ったとか。
その殴ったとされる映像がyoutubeにアップされいます。
この動画は韓国側が削除を求めているという話もあるそうで、そのうち削除されるかもしれませんね。
ただ、この事件はこれだけ聞くと、韓国側が悪いと思うのですが・・・
試合終了直後ケイロス監督やイラン代表選手が、韓国ベンチに対して挑発的なポーズをとったとか、
殴られたというイランのゴールキーパーも、チェ・ガンヒ監督にわざと体当たりをしたという話もあります。
この動画を見ても、ゴールキーパーはわざわざ韓国ベンチに近づき挑発してるように見えなくもないですね。
こうなると、どちらもスポーツマンシップの欠片も感じられません。
韓国側はケイロス監督やイラン代表選手の挑発的な行為を国際サッカー連盟(FIFA)に提訴すると警告してるとか。
まさに泥仕合となった今回の騒動は、まだまだ今後も余波を呼びそうです。


