高校女子駅伝2013のレース結果、記録の速報です。
12月22日(日)10時20分スタート、5区間、21.0975kmで行われた全国高等学校駅伝競走大会(女子)のレース結果ですが、豊川高校(愛知)が1時間6分54秒の歴代2位で4回目の優勝を飾りました。
4回目の優勝は過去最多となります。
2位は興譲館(岡山)、3位は須磨学園(兵庫)となりました。
以下、入賞まで
4位 立命館宇治(京都)
5位 青森山田(青森)
6位 山梨学院大附(山梨)
7位 常磐(群馬)
8位 大阪薫英女学院(大阪)
■レースハイライト
1区は残り1kmまで大混戦。最後は筑紫女学院の由水沙季選手が2年連続で区間賞。2位は長野東の小口雪音選手が大健闘。3位は豊川の関根花観選手、須磨学園は5位、興譲館は先頭から24秒差の13位と出遅れた。
2区は須磨学園と豊川の一騎打ち。豊川の堀優花選手は昨年アンカーで逆転を許した雪辱を期しての登場。途中先頭から離れたが粘りの走りで一時は先頭へ。ラストの勝負で須磨学園福田有以選手に抜かれましたが、2位でたすきわたし。1位は須磨学園、3位は山梨学院大附、立命館宇治は6位、興譲館は7位。注目の大阪薫英女学院の高松望ムセンビは区間7位だった。
3区は豊川の加治屋ななこ選手の力強い走りで上り坂の3区は一気に駆け抜け区間賞の走り。2位の須磨学園に25秒差をつけて4区へたすきわたし。2位は須磨学園、3位は荏田(神奈川)、 立命館宇治は5位、興譲館は6位で通過。
4区は一気の下り区間。トップを走る豊川の榊原海沙選手がストライドの大きい走りで首位をキープ。須磨学園の森崎選手も必死の追い上げを見せるもその差26秒でアンカー区間へたすきわたし。3位は山梨学院大附、興譲館は高橋選手の区間2位の走りで4位へ浮上、立命館宇治が5位で続いた。
5区アンカー区間は豊川の鷲見梓沙選手が快走。後続の須磨学園、興譲館、立命館宇治を大きく引き離し、西京極陸上競技場へ。最後は1時間6分台の攻防となったが、ラストスパートで1時間6分54秒でゴール。2位は奥野選手の2人抜きで興譲館がゴール。興譲館は10年連続で3位以内という歴史的な記録を達成。3位は最後まで粘った須磨学園が入りました。
■記録
1位 1時間6分54秒 豊川(愛知)
2位 1時間7分51秒 興譲館(岡山)
3位 1時間7分53秒 須磨学園(兵庫)
4位 1時間7分55秒 立命館宇治(京都)
5位 1時間8分11秒 青森山田(青森)
6位 1時間8分21秒 山梨学院大附(山梨)
7位 1時間8分33秒 常磐(群馬)
8位 1時間8分33秒 大阪薫英女学院(大阪)
■区間賞
1区 19分28秒 由水咲季(筑紫女学院)
2区 12分44秒 福田有以(須磨学園)
3区 9分33秒 加治屋ななこ(豊川)
4区 9分10秒 岡本春美(常磐)
5区 15分29秒 ローズメリー・ワンジル(青森山田)