高校駅伝2013を予想してみました。
毎年年末に都大路を駆け抜ける高校駅伝。今年も各都道府県47校の代表が冬の都大路を走り抜けます。
■日程・コース
男子は12月22日(日)12時30分出発(雨天決行)京都市西京極総合運動公園陸上競技場をスタート、フィニッシュとする京都市西京極陸上競技場付設マラソンコース(男子全国高校駅伝コース)7区間、42.195kmで争われます。
■区間と距離
第1区 10km
(西京極陸上競技場~烏丸鞍馬口)
第2区 3km
(烏丸鞍馬口~丸太町河原町)
第3区 8.1075km
(丸太町河原町~国際会館前)
第4区 8.0875km
(国際会館前~丸太町寺町)
第5区 3km
(丸太町寺町~烏丸紫明)
第6区 5km
(烏丸紫明~西大路下立売)
第7区 5km
(西大路下立売~西京極陸上競技場)
■予選会、地区大会記録
地域 | 学校名 | タイム | 出場回数 |
三重 | 伊賀白鳳 | 2°06'09" | 10年連続25回目 |
広島 | 世羅 | 2°06'17" | 10年連続43回目 |
山梨 | 山梨学院大附 | 2°06'25" | 3年連続13回目 |
兵庫 | 西脇工 | 2°06'32" | 3年連続26回目 |
福岡 | 大牟田 | 2°06'34" | 28年連続37回目 |
宮崎 | 小林 | 2°06'36" | 16年連続52回目 |
佐賀 | 鳥栖工 | 2°06'38" | 4年連続38回目 |
青森 | 青森山田 | 2°06'40" | 19年連続20回目 |
千葉 | 八千代松陰 | 2°06'42" | 2年ぶり8回目 |
鹿児島 | 鹿児島実 | 2°07'10" | 16年連続45回目 |
熊本 | 九州学院 | 2°07'15" | 10年連続33回目 |
山口 | 西京 | 2°07'35" | 21年連続26回目 |
栃木 | 佐野日大 | 2°07'45" | 2年ぶり14回目 |
秋田 | 秋田工 | 2°07'49" | 3年ぶり19回目 |
埼玉 | 埼玉栄 | 2°08'05" | 20年連続34回目 |
北海道 | 札幌山の手 | 2°08'13" | 2年ぶり6回目 |
京都 | 洛南 | 2°08'21" | 2年ぶり21回目 |
岡山 | 倉敷 | 2°08'23" | 36年連続36回目 |
宮城 | 東北 | 2°08'30" | 2年連続25回目 |
長野 | 佐久長聖 | 2°08'31" | 16年連続16回目 |
愛知 ※ | 豊川工 | 2°08'32" | 2年ぶり15回目 |
長崎 | 諫早 | 2°08'32" | 2年ぶり15回目 |
群馬 | 東京農大二 | 2°08'53" | 2年ぶり24回目 |
岐阜 | 中京 | 2°09'03" | 6年連続33回目 |
神奈川 | 藤沢翔陵 | 2°09'23" | 3年連続32回目 |
大阪 | 大阪桐蔭 | 2°09'27" | 初出場 |
高知 | 高知農 | 2°09'33" | 5年連続39回目 |
茨城 | 水城 | 2°09'40" | 5年連続8回目 |
愛媛 | 宇和島東 | 2°09'47" | 3年ぶり6回目 |
福島 | 学法石川 | 2°09'53" | 3年連続5回目 |
東京 | 東京実 | 2°09'55" | 4年連続5回目 |
和歌山 | 和歌山北 | 2°10'01" | 6年連続18回目 |
岩手 | 一関学院 | 2°10'10" | 19年連続23回目 |
大分 | 大分東明 | 2°10'28" | 3年連続12回目 |
奈良 | 智辯学園 | 2°10'32" | 19年連続29回目 |
富山 | 富山商 | 2°11'18" | 10年連続19回目 |
静岡 | 加藤学園 | 2°11'23" | 初出場 |
香川 | 尽誠学園 | 2°11'31" | 9年連続29回目 |
福井 | 鯖江 | 2°11'38" | 2年ぶり9回目 |
鳥取 | 米子松蔭 | 2°11'50" | 2年連続5回目 |
山形 | 東海大山形 | 2°11'56" | 2年連続12回目 |
滋賀 | 草津東 | 2°12'30" | 6年ぶり3回目 |
島根 | 出雲工 | 2°12'41" | 18年連続22回目 |
徳島 | 美馬商 | 2°13'38" | 7年連続23回目 |
石川 | 遊学館 | 2°13'44" | 5年連続6回目 |
新潟 | 中越 | 2°13'48" | 3年連続11回目 |
沖縄 | コザ | 2°19'09" | 2年ぶり5回目 |
■優勝候補
◎世羅
歴代最多優勝回数を誇る世羅高校(広島)。チームの核は留学生ジョン・ガサイヤ選手。5000メートルを13分台で走る。今回は3区が予想されるが、勝負を左右する区間だけに、その走りが注目です。
他の日本人選手も力がある選手が揃っているので、優勝候補の筆頭と言えるでしょう。
◎山梨学院大附
市谷龍太郎、上田健太という2人のエースがチームの中心です。ダブルエースのうち上田選手がエース区間の第1区を走る予定。ここで好位置をキープできれば4区のもうひとりのエース市谷で一気にトップに立つか。
後半にも力のある選手を揃えており、ここで先頭争いに顔を出していたら、一気に優勝ということも十分に考えられます。
◎西脇工
名門西脇工業(兵庫)は今年も予選会で4番目のタイムで都大路に登場。毎年そつないレースをしています。選手個々の力はありますので、エース区間の第1区をうまく乗り切れば、勝負強さを発揮し最初にゴールテープを切ることが考えられます。
その他にも、予選会タイム1位の伊賀白鳳(三重)、古豪の大牟田(福岡)、鳥栖工業(佐賀)、小林(宮崎)と九州勢が上位争うをすると思います。
そして、ダークホースは八千代松陰(千葉)。予選会タイム9位ですが、激戦の千葉大会を勝ち抜いた勝負強さが不気味です。
駅伝は、当日の天候や選手の体調次第で大きく順位が変わります。
京都の天気は、曇りのち晴れ、最高気温7度、最低気温3度とのこと。レースが始まる午前12時ころは雲が切れて晴れ間が見えるかもしれませんね。